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ともにJリーグへ・奈良クラブの挑戦

Jリーグ参入への期待が高まる奈良クラブ。奮闘する選手やフロントの姿を追います。

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ともにJリーグへ・奈良クラブの挑戦

目指せ!!J1チーム 新スタジアム、2万人規模に 田原本に建設計画、県が方針 /奈良

【奈良クラブ-FC神楽しまね】前半、PKを決める奈良クラブの浅川隼人(左)=奈良市のロートフィールド奈良で、林みづき撮影
【奈良クラブ-FC神楽しまね】前半、PKを決める奈良クラブの浅川隼人(左)=奈良市のロートフィールド奈良で、林みづき撮影

 サッカーの奈良クラブがJリーグ昇格を決めたのを受け、県は田原本町に建設を計画している球技専用スタジアムを、2万人収容規模とする方針を決めた。奈良クラブは来季をJ3で戦うが、更なる昇格を見据え、トップカテゴリーに当たるJ1の基準を満たす施設にする。荒井正吾知事は14日、取材に「将来はサッカーの聖地のような場所にしたい」と意気込んだ。【久保聡】

 県内では2031年に国民スポーツ大会(現・国体)の開催が内定。県は磯城郡(田原本、川西、三宅の3町)とまちづくり計画「大和平野中央プロジェクト」に取り組み、大学やスポーツ・健康施設などを整備する構想を進めている。この構想の中で、田原本町に国スポ用の会場として、天然芝の球技専用スタジアムを建設することを予定していた。

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