子どもたちがまち運営 ミニ・ミュンヘン、「ドッコイセ」で初開催 福知山 /京都

 福知山市中ノの御霊公園や広小路通りで12日、「こどもまつり」「第38回ドッコイセこども大会」が開かれた。今回は子どもたちが1日限定のまちをつくり運営する「京都版ミニ・ミュンヘンin福知山」を府の委託を受けた福知山商工会議所青年部が、まつりの催しの一つとして開催。公募で参加した市内の小中学生36人が、子どもだけのまち「ドリームドッコイセタウン」をつくり、15店舗を出店した。

 ドイツで2年に1回開かれる、子どもだけで運営する小さな仮想のまちづくり「ミニ・ミュンヘン」をモデルに、子どもが好きな仕事を選んで働き、稼いだ給料を自由に使い、社会のつながりを学ぶ取り組みで、府内で初開催。西脇隆俊知事も会場を訪れ、まちを運営する子どもたちにインタビューするなどして交流した。

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