半数超が防災対策を実施 民間調査、能登半島地震の影響大きく

売れ行きが伸びている防災グッズコーナー=名古屋市北区のホームセンターコーナン名古屋北店で2024年8月9日午後1時18分、真貝恒平撮影
売れ行きが伸びている防災グッズコーナー=名古屋市北区のホームセンターコーナン名古屋北店で2024年8月9日午後1時18分、真貝恒平撮影

 地震や水害などへの防災に関する民間調査で「自分か家族が防災対策をしている」との回答が50・9%と半数を超え、前年よりも3・8ポイント伸びた。1人当たりの平均対策費用は38・0%増の2831円で、元日の能登半島地震の影響が大きいと指摘している。調査会社インテージ(東京)が14日発表した。

 宮崎県で最大震度6弱を観測する地震が8月8日に発生した。担当者は「初めての南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)を受け、足元では対策を講じている割合も予算も増えているだろう…

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