特集

プレスリリース

@Press、Digital PR Platform、共同通信PRワイヤー、PR TIMESが提供するプレスリリースを掲載します。

特集一覧

PR TIMES STORY

国と言語の壁を越えて新しいゲームスポーツを紹介したい!世界で大人気のレーザータグ施設「LAZER ZONE」、アメリカ人開業者の手作り開店秘話!(PR TIMES STORY)

情報提供PR TIMES

プレスリリースページの情報について

令和6年2月神奈川県横須賀市「横須賀中央駅」徒歩1分の場所で屋内レーザータグ施設 ”LAZER ZONE” をオープンしました。”LAZER ZONE”はレーザータグを娯楽としてサービスを提供したり、遊具を販売しています。



102384



レーザータグは、世界ではとても大人気なゲームスポーツですが、日本では国内に数える程度しか存在しないゲーム施設となるため、知らない方が圧倒的に多いです。FPS(First Person Shooter)のようなテレビ・PCゲームを、リアルに体を動かしながら体験でき、ゲームをしながら楽しくできる新しいアーバンスポーツです。



102367



アメリカ人と日本人の3人がレーザータグ施設をオープンしたきっかけは、「日本になければ作ればいい!」という思いから。


”LAZER ZONE”をオープンしたのが、LAZER ZONE合同会社のノックス・ジャマール・ナビー(以降:ジャマール)を中心に、私、妻のノックス景子(以降:景子)、友人のヒル・ブラッド・コーネル(以降:ブラッド)のアメリカ人2名と日本人1名の3名です。私の主人ジャマールはゲーム好きでスポーツもします。ブラッドとともに元軍人なのでアスリートタイプの2名です。対して私は万年運動不足、テレビゲームはゲームボーイで終わった昭和の人間で、ましてサバゲーやペイントボールの経験もないです。これらは外で虫はいやだし、痛いのはもってのほかです。そんな私が、このゲーム娯楽施設を一緒に始めた理由は、単純にレーザータグは楽しいと思ったからです。


在米時に初めてレーザータグ施設を訪れた際、子供と主人に「いいよ、遊んでおいで~」と軽く送り出すつもりでいたのですが、半ば強制的にゲームをさせられました。やってみたら、「すごく楽しい!」と思い、こんなゲームやスポーツに程遠い私でも、アメリカ在住時は家族全員でレーザータグの施設によく遊びにいくことになりました。


約4年前に日本に帰国した後、家族で外出しても、子供のための遊びの場所に行って親は待つ、母親は別の楽しみがあり、父親も別、誰かが楽しむためには他のメンバーが我慢をするか待つという習慣が染み付いているようで、逆にいうと家族全員が揃って遊べるものがとても少ないのではないか、とよく思いました。「レーザータグはこんな楽しいのに、なぜ日本にはないのだろう?日本になければ作ればいい!」と思ったのが開業・開店のきっかけとなりました。

102386



レーザータグはタガー(銃)とセンサーをつけて、一見サバゲーのようですが、この遊びの本質は「鬼ごっこ」です。子供のころ、何もなくてもずっと遊べていた遊びです。その遊びがハイテクな道具で少し進化しました。本質はとてもシンプルで、年齢・男女問わず楽しめると思います。

102385



いざ開店の準備は言語と時間、コミュニケーションの戦いでした!


当時は全員フルタイムの会社員で、ジャマールとブラッドはIT技術者、私は事務系の仕事をしていたので、外国人を含む店舗経営初心者の私たちが、起業及びお店を開くまでのプロセスは簡単なものではありませんでした。 


ジャマールとブラッドは、横須賀基地内で同僚として一緒に仕事をしていました。機械や電器に関して知識が広いですが、いざ店舗を日本国内で出すとなれば、言葉やルール、仕様も違ってきます。日本人は私がおりますが、起業・開店をする上で、さまざまな書類の処理を含んだ知識に加え、言葉の壁が存在していました。各窓口によりそれぞれ書類が違いますし、その量がとても多い。一部オンラインでできるとはいえ各窓口でシステムを変えての登録は日本人でも難しい内容でした。また、どの窓口でもレーザータグの施設と伝えても誰も知らず、消防に関しては既存のどの部類に分けるか、どのような対応が必要か質問をし、その都度担当が持ち帰るという繰り返しをていました。


よく外国人の居住用の賃貸契約も難しいと聞きますが、信用ということに関して商用はさらにハードルが高いと実感しました。信用もコネほとんどない私たちがどうにか無事賃貸契約まで漕ぎ着け、いざ店舗の施工になった際もいろいろな挑戦がありました。


私たちが当初、作りたいと思った店舗のイメージは、海外特にアメリカで見たような店舗をお手本としています。もちろんレーザータグ施設を施工した業者も国内では見つからず、基本的な内装のみを施工業者にお願いをしました。基本的な工事とは、電気配線や内壁・フロアの設置、エアコン工事です。基本的な工事のみですが、空間をどう使用するか全体像をお伝え・相談しながら進めてきましたので基本的なジャマールとブラッドが何度も英語・日本語を交え、海外の見本施設の写真や手書きの絵で伝えつつ、必死にコミュニケーションをとりました。



102387



アメリカにはレーザータグ施設が多くありますので、店舗に設置できる備品も入手可能です。しかし、同じものを遠くアメリカから輸送することはコスト的に厳しく、代替品を一つずつ選び出す作業が必要でした。日本国内で入手可能で、リーズナブルで国内の規制に遵守可能、メンテナンスが簡単なもの、安全上問題のないもの等、条件が多く、備品選びに多く の時間を要しました。見つからないものは自分でゼロから作る、といった形でした。よって基本工事を完了したあとは、すべて自分たちで作り上げることにしました。仕事終わりに店に来て作業を毎日進めていました。店舗のイメージは、非現実的な異空間の雰囲気で、大人も子供も来て盛り上がる格好のいいお店です。

102388



実際に自分たちで作り上げた部分とは、店舗内用の様々な装飾を手配して取り付け、LED照明を含めた照明機器や、テレビ・プロジェクター・音響を含むAVシステムを設置しました。レーザータグを遊ぶプレイエリア内のフロアは、設置のフロアだと滑る可能性があると判断し、安全を考慮して全面に塗装を施しました。またプレイエリア内でゲームをする時、身を隠しながらシューティングプレイするのに障害壁が必要になります。障害壁用に形状自在なブロックを海外から輸入し、その他に必要な障害壁に関してはホームセンターに通い、条件に合う素材を選びながら自分たちが自作で設置をしました。



102389



またお店を運営する上で、社外と社内用にも、すべて日本語と英語のバイリンガル環境を整える必要があったため、お店のサービスメニュー、ポリシー、マニュアルや表記にわたりほぼ全てにおいて両言語表記の準備を進めました。 



102391



スタッフ全員の思い


開店までの様々な挑戦を乗り越え、”LAZER ZONE”は無事オープンに至りました。私たちは”LAZER ZONE”が国や人種、年齢、性別、言語を超えて楽しめて、文化交流ができる存在になってほしいと思っています。横須賀という場所を選んだのも、レー ザータグに馴染みのあるアメリカ人が多くいること、横須賀の街全体がオープンな雰囲気があるので、日本の方にもこの新しいゲームスポーツを受け入れてくれると期待しました。



102370



私たちと一緒に普段お店を運営してくれるスタッフの皆さんも、色々なバックグランドを持った方に働いてもらっています。今年は初めての夏を迎えて、バイリンガル環境のレーザータグサマースクールを数週間開催して子供達はとても楽しく学んでくれました。

102390



初めてレーザータグに挑戦する方が多い中で、ゲームが始まるときは様子をみながら静かにゲームをスタートしますが、ゲームが進むにつれて楽しくなって興奮の叫び声を聞くと、とても嬉しくなり顔がほころびます。言葉と文化が違っても問題なく一緒に楽しめるレーザータグを、できるだけ多くの方に知っていただいて、挑戦をしていただきたい。来ていただいた方はもれなく全員笑顔で帰って行ってほしい、私たちは同じ目標を持っています。


『LAZER ZONE』
神奈川県横須賀市若松町2-7 ミウラプラザビル地下1階   046-854-9909
京急線 ”横須賀中央”駅 徒歩1分 
不定休 
平日 14時00分~21時30分
土日祝 11時00分~21時30分
Website   https://lazerzone.jp/
Instagram  https://www.instagram.com/lazer_zone_jp/
X         https://x.com/LazerZoneJP

102371



あわせて読みたい

この記事の特集・連載

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月