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内閣府が15日発表した2022年7~9月期の国内総生産(GDP、季節調整値)の速報値は、物価変動を除いた実質で前期比0・3%減、この状態が1年続いた場合の年率換算は1・2%減となった。市場ではプラス成長になるとの見方が多かったが、予想に反してマイナスとなった。マイナス成長は4四半期ぶり。輸入の増加が輸出の伸びを上回りGDPを下押ししたほか、個人消費も伸び悩んだ。
GDPがマイナスとなった大きな要因は、輸入の増加だ。輸入は5・2%増と大きく伸びた。サービスの輸入が増加しており、内閣府によると、海外の広告関連企業への大口の支払いという「一時的な要因」(担当者)があったという。
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