宮下英樹さん、ゆうきまさみさん…漫画家らが北条早雲語る 小田原で9月、五百年忌記念イベント

講演する宮下氏の最新原画「小田原城総構早川口に攻めかかる仙石権兵衛」=小田原市提供
講演する宮下氏の最新原画「小田原城総構早川口に攻めかかる仙石権兵衛」=小田原市提供

 戦国時代に小田原北条氏5代約100年の礎を築いた北条早雲(伊勢宗瑞)の五百年忌記念イベントとして、特別講演会「伊勢宗瑞~漫画家と歴史家が語る北条早雲~」が9月1日、神奈川県の小田原市民会館で開かれる。小田原城天守閣で開催中の特別企画「センゴク権兵衛原画展」(9月8日まで)に合わせ、漫画家や歴史家がそれぞれの視点から北条氏と小田原を語る。

 参加する漫画家は漫画雑誌「ヤングマガジン」(講談社)で「センゴク権兵衛」を連載、天守閣で原画展が開かれている宮下英樹さんと、同「月刊スピリッツ」(小学館)で伊勢新九郎(北条早雲)をモデルにした「新九郎、奔る!」を連載中の、ゆうきまさみさんの2人。戦国時代が専門で北条氏や甲斐武田氏、駿河今川氏に関する研究を進めている駿河台大学の黒田基樹教授と、小田原城天守閣の諏訪間順館長の計4人が語り合う。

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