「ハチとパルマの物語」ロケ 壇蜜さんらが参加 秋田・大館

秋田犬の里オープニングセレモニーでのあいさつを演じる館長役の壇蜜さん(右手前)=秋田県大館市で2019年11月18日、田村彦志撮影
秋田犬の里オープニングセレモニーでのあいさつを演じる館長役の壇蜜さん(右手前)=秋田県大館市で2019年11月18日、田村彦志撮影

 旧ソ連の空港で飼い主を待ち続けた犬の実話を基にした日露共同製作映画「ハチとパルマの物語」のロケが18日、秋田県大館市の市観光交流館・秋田犬の里であった。冒頭のシーンとなる同館のオープニングセレモニーの撮影で、同県横手市出身の俳優、壇蜜さんや観光客役のエキストラら約100人が参加した。

 映画は1977年、空港で飼い主を待ち続けるパルマと、母の死を機に心を閉ざしてしまった少年コーリャとの出合いやエピソードを描く。日本での公開は2021年初夏の予定。

 この日撮影されたのは現代の設定で、空港で働くコーリャが「忠犬ハチ公」の故郷に秋田犬の里が開館したとテレビで知り、パルマを思い起こす場面に使われる。

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