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日本代表を引っ張る21歳 バレー・西田、コロナ下で磨いたサーブ

【日本-中国】第1セット、スパイクを決める西田有志=東京・有明アリーナで2021年5月2日、宮武祐希撮影
【日本-中国】第1セット、スパイクを決める西田有志=東京・有明アリーナで2021年5月2日、宮武祐希撮影

 バレーボールの男子日本代表は2日、東京・有明アリーナで東京オリンピックのテスト大会を兼ねた中国との親善試合の最終第2戦に臨み、3―1で勝利した。

 主軸の西田有志(ジェイテクト)が持ち味のサウスポーからの強打で存在感を発揮した。イタリア1部リーグの試合が4月下旬まで続いた主将の石川祐希(ミラノ)が合流できていない中でチームをけん引。ライトから豪快なアタックでチーム2位の15点を挙げた。第1戦の両チーム最多27得点に続き、「自分が点数を取り、流れを持ってくる」という宣言通りのプレーを見せた。

 21歳だが実績は十分だ。三重・海星高卒で実業団1年目の2018年に代表デビューすると、19年秋のワールドカップではベストサーバー部門トップになった。Vリーグでも19~20年シーズンに優勝に貢献し、最高殊勲選手賞を獲得した。

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