鹿児島城西、福岡第一、城北、大分商が初戦突破 秋季高校野球九州地区
毎日新聞
2019/10/20 18:06(最終更新 10/20 20:43)
618文字
第145回九州地区高校野球大会は20日、佐賀市のみどりの森県営球場と佐賀ブルースタジアムで1回戦4試合があった。
鹿児島城西は投打がかみ合い、佐賀学園にコールド勝ち。福岡第一も七回コールドで初出場の八重山農林(沖縄)を破った。城北(熊本)は今夏の甲子園に出場した富島(宮崎)にサヨナラ勝利。大分商は116季ぶり出場の大崎(長崎)との延長戦を制した。
大分商・渡辺正雄監督 我慢比べと思っていた。先発の川瀬は九回に先頭打者を出したがよく粘った。
大崎・清水央彦監督 追いついた八回で勝ちきれないとだめ。九回のサヨナラ機も生かせなかった。十回は、投手交代を決断できなかった。(スタンドを埋めた応援に)勝って喜んでもらいたかった。
鹿児島城西・佐々木誠監督 バッテリーがしっかり抑えてくれた。打線は2巡目から積極的に打ちにいき、チャンスでしっかり得点できたのがよかった。
城北・末次敬典監督 3点以内の勝負をしたかった。投手は点を取られすぎだが、打線がよく粘ってくれた。本塁打を打たれないよう、コントロールに気をつけさせたい。
福岡第一・平松正宏監督 (2番手の)久場は福岡県大会の準決勝、決勝で好投して自信をつけている。相手は思いきり振ってきて怖さがあった。
八重山農林・新里和久監督 自分の力量の足りなさを感じた。生徒と一緒に成長したい。(初回のスクイズ失敗は)サインミス。平常心を保てなかった。選手たちは最後まであきらめていなかった。
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