「熊本地震の恩返し」 台風19号被害 福島・相馬市に生活用水80トン

ペットボトルが入った段ボール箱に「生活用水」と書かれた紙を張っていく作業員=熊本市中央区水前寺5の熊本競輪場で2019年10月16日午前9時21分、清水晃平撮影
ペットボトルが入った段ボール箱に「生活用水」と書かれた紙を張っていく作業員=熊本市中央区水前寺5の熊本競輪場で2019年10月16日午前9時21分、清水晃平撮影

 熊本市は16日、台風19号で甚大な被害が出た福島県相馬市に生活用水80トンを発送した。2016年4月の熊本地震の後、支援物資として市に提供されたが、使い切れないまま賞味期限が過ぎたペットボトル入りのミネラルウオーターがあり、洗濯やトイレなど飲用以外で役立ててもらう。

 相馬市では大雨で水源地が水没するなどして断水が続いている。このため、全国市長会の…

この記事は有料記事です。

残り264文字(全文439文字)

あわせて読みたい

アクセスランキング

現在
昨日
SNS

スポニチのアクセスランキング

現在
昨日
1カ月