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羽生結弦選手「僕なんか」の真意とは? 表現者の新たなる挑戦

イベントで談笑する(左から)芳賀竜也デスク、倉沢仁志記者、貝塚太一カメラマン=東京都港区で2022年12月27日、小林努撮影
イベントで談笑する(左から)芳賀竜也デスク、倉沢仁志記者、貝塚太一カメラマン=東京都港区で2022年12月27日、小林努撮影

 フィギュアスケート男子でオリンピック2連覇を果たした羽生結弦さん(28)が、「序章」を意味する異例の単独公演「プロローグ」を横浜市で11月、青森県八戸市で12月に開催した。毎日新聞社は12月27日、東京都港区の毎日新聞麻布赤坂販売所のイベントスペースでオンラインイベント「取材記者が語る『表現者・羽生結弦の新たなる挑戦』」を開いた。

 取材記者が語る羽生さんのイベントは9月20日に続いて2回目。前回に引き続き、登壇者の一人として、私(記者)自身が当日の記録を書き残しておきたい。【倉沢仁志】

ソチで口にした「無力感」の未来

 報道陣に公開された2公演を取材した北海道報道部写真グループの貝塚太一カメラマンに加え、横浜公演を取材した私、そして八戸公演を見た運動部の芳賀竜也デスクの計3人が90分間、貝塚カメラマンの撮影した未公開写真とともに「序章」を語り尽くした。

 イベントでは、プロアスリートとして自身を「これからも羽生選手と呼んでほしい」とお願いしていることを踏まえ、「羽生選手」と呼ばせていただいた。

 貝塚カメラマンが今回撮影したのは2公演で合計約2万6000枚。そこから134枚を厳選した。会場スクリーンのみを写した7枚を引くと、羽生…

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