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新型コロナで予期せぬ失速 インバウンド誘致で成功した観光地、野沢温泉村の試練

例年なら観光客が多い観光名所「麻釜」は閑散としていた=2020年6月20日午後5時3分、島田信幸撮影

 安倍政権の成長戦略の切り札であるインバウンド(訪日外国人客)の誘致に成功した代表的なスノーリゾート、長野県野沢温泉村が揺れている。新型コロナウイルスで外国人の予約が激減したからだ。国内の移動制限は解除されたが、海外との行き来は当分認められそうにない。温泉街でインバウンドの恩恵を受けた人たちは何を思うのか。

 移動制限が解除されて初の週末となった6月20日、村内を歩いた。「横浜」「練馬」など他県のナンバーの車はみかけたが、外国人客は一人もいない。国天然記念物の「麻釜(おがま)」のまわりも静かだった。

 麻釜は村に約30ある源泉のひとつ。風呂のような釜に100度近い温泉が湧いており、村民が野菜をゆでたり、温泉卵を作ったりする。シーズン中はそうした村民の姿を「見学」しようと、多くの外国人がカメラを持って周囲に列を作る。

 この日夕方、…

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